【ウェブ解析】MQLとSQLの違い
MQLとは
MQLとは、Marketing Qualified Leadの略。直訳するとマーケティング認定リード。マーケティング活動で得られた見込み客(リード)のことです。
SQL とは
SQLとは、Sales Qualified Leadの略。直訳するとセールス認定リード。営業活動で得られた見込み客(リード)のことです。
MQLとSQLの違い
MQLとSQLはどちらも見込み客を意味しています。マーケティング部門から引き継いだMQLを精査し、営業部門でフォローすべきと認定した見込み客をSQLと呼びます。
MQLの創出手順
1.リードジェネレーション(見込み客の獲得)
マーケティング活動によって見込み客(リード)を獲得することです。Web広告、オウンドメディア、SNS、イベントといった方法があります。
2.リードナーチャリング(見込み客の育成)
リードジェネレーションで獲得した見込み客の購買意欲を高めていきます。メルマガ配信などの方法があります。
3.リードクオリフィケーション(見込み客の選別)
リードナーチャリングを行った見込み客の中から受注確度の高い見込み客に絞っていきます。確度の高さはメルマガの開封・イベントへの参加など見込み客の行動に現れます。
最後に
MQLとSQLに明確な定義はありません。マーケティング部門と営業部門で認識のすり合わせを行い、MQLの定義を明確にしておくことでトラブルや損失を防ぐことにつながります。